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買い負け

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輸入が多い日本では、ここ数年よく聞く言葉ですね、「買い負け」。私は食品業界にいますので、例えば牛肉や水産物なんかは本当に買い負けしまくってて、二進も三進もいかない状態ですね。

この本に書いてありますが、もちろん買い負けは食品だけでなく、半導体・木材・LNGなんかもそうで、コンテナ船が日本に寄港してくれないのも買い負けだし、労働力も買い負けですよね。誰も日本に来て働こうと思ってくれない。

詳細を知りたければこの本是非読んでください。日本の現状がよく分かるかと思います。木材とかLNGがこんなことになっているとは知りませんでしたので、勉強になりました。

さて、なんで買い負けするかが問題ですよね。食品業界でよく言われているのが、「日本の求める品質が高すぎる」事です。もちろん、途上国がお金持つようになったとか、美味しいものに気付いた富裕層が買っているとか、それも一理あります。ただ、それってほんの一部ですね。量からしたらしれてますよ。やはり日本人が求めるハードルが高いのは少々問題かと。いい物を求めるのはいいです、そりゃ粗悪品買うよりはね。問題は、いいものを「安く」買おうとする事です。ここです。いい物はそれなりの価値がありますので、$100で買えばいいのに、$70にしろとか、言っちゃうんですね。日本が力があった頃は、購買力もあり、供給側も日本にそっぽ向かれたら困るから、きついけど対応しようって感じだったんです。でも、今の日本に力はありません。力ないのに昔の習性で値段を買い叩きます。そんな時に、「この品質だったら$100で買うよ」って国がわらわら出てきたんですね。となると供給側からすると、$70の日本に売るより全然いいですよね。$100だったらいらないって日本に断られても、「はい、他の国に売るので問題ありません」ってなりますよね、どう考えても。日本側は「向こうは困るだろうからまぁ$90だったら買ってやろう」とか上から思ってるんですね。そこをあっさり断られて焦るww。「いやいや、ごめんね~。さっきのは冗談で$100で買うから頼むね~」って時すでに遅し。「すいません、もう他に売っちゃったので荷物ないです」ってパターンですね。

まぁ私も昔はもうちょっと安くならない?ってよく言うてましたが、最近は言いません。ってか、言えません。言うと信用がなくなるからです。世界相場がこんな状態なのに、まだそんな安い事言ってんの?あほやんって思われます。

ですが、現実的には安い物が売れるんです。なので、私もどうにかして安い物を手に入れたいと思います。それをお客さんに提供したいと。不可能ではありませんが、その場合品質は落ちるんです。それは仕方ないんです。そこの理解が必要です。前と比べて質落ちたなぁ~ってそら安いからねww そこにまだ慣れていない。それに慣れるか、もしくは質のいいものを買うだけの財力を身に着けるか、どっちかです。いい物が安く手に入る事はもうありませんよって話でしたm(_ _)m

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